西沢不動産商事の西澤です。
いつもご覧になっていただいて、ありがとうございました。
さて、本当に久しぶりに不動産の勉強会のカテゴリー
に記事を追加したいと思います。
今回は不動産というよりは、建築関係の用語の
説明になります。というのも、先日そういった
質問を実際に受けたからです。
皆さんツーバイフォーという言葉を聞いたことが
ありますか、「2×4」と書いてツーバイフォーと
読みます。
これは、家を建てる工法のひとつです。
2×4工法は日本では「木造枠組壁構法」と呼び方
で定義されています。
『木造枠組壁工法』(=2×4工法)
木造枠組壁構法(もくぞうわくぐみかべこうほう)は、建築構造の木構造の構法の一つ。米国の2×4工法(ツーバイフォーこうほう、two-by-four method)を日本で定義した名称。1973年制定。「木造枠組壁構法」は『学術用語集 建築学編』に定められた名称。工法としては、枠組壁工法(わくぐみかべこうほう)とも呼ばれる。一般には日本でも英語名によって広く2×4工法(ツーバイフォーこうほう)、と呼び慣らわされることが多いが、まったく同じものを指すものではない。日米の対比の際には、米国の2×4工法はウッドフレーム工法(wood frame construction method)として、(米国の2×4工法に基礎を置く)日本の2×4工法である木造枠組壁構法と比較される。
欧米、特に北米においては、木造建築の一般的工法であるが、日本では主として住宅の工法として知られる。主要な部分が、2インチ×4インチサイズをはじめとする規格品の構造用製材(ディメンションランバー)で構成されることから名付けられた。
日本の住宅の在来工法(木造軸組構法)が、ラーメン構造のように、柱と梁(すなわち線)で支える構造であるのに対し、格子状に組まれた木材からなる壁や床(すなわち面)で支える構造が特徴である。
規格化された建材は、工場での大量加工により加工費の節減が可能となる。また、継手、仕口などの複雑な加工が不要であるため、加工および現場作業に高度な技術を要しない分、人件費および工期の削減が図れるとされる。一方で、壁が構造上重要な位置を占めるため、窓や扉等の開口部を拡大したり増設したりするような大規模なリフォームはできないデメリットもある。
《出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』》
専門用語のオンパレードになってしまってすいません。
説明でもありましたが、2インチと4インチの断面の木材
を使うのでそう呼ばれます。
同じ木造ではありますが、日本に古来から存在する
軸組み構法とは区別して考えられます。